この度、新生涯学習制度において新たに始まった、後期研修 E:領域別研修(事例)を開催します。
本研修会のテーマは「症例検討会」です。

後期研修修了のためには、E-1~E-3 の各テーマで 2 コマの履修が必要です。以下に概要を説明します。

●後期研修 E:領域別研修(事例)の概要と履修単位付与について
 ・「士会主催症例検討会」と「士会承認症例検討会」のどちらで発表、聴講されても、履修コマ数は同様です。
 ・発表者と聴講者では 1 回で履修可能なコマ数が異なります。
 ➣発表者:1 回の発表=1 コマ
 ➣聴講者:1 回の聴講=1/3 コマ(※3 回の聴講で 1 コマ)
 ・いずれかのテーマで 1 回の発表を努力義務としますが、聴講のみでも修了可能です。
 ・e ラーニングでは受講できませんのでご注意ください。
 
この症例検討会では、発表者の方が日々の臨床業務の中で疑問に思っていることや困っていることについて、参加者や座長の方と共に考え議論し、発表者や参加者の明日からの臨床が少しでも良くすることを目的としています。

そのため、学会発表のような完成された抄録を作成していただく必要はなく、「話題提供」という形で症例発表を行っていただき、事例を通して参加者や座長の方と意見交換や知識の共有を行うことで学びを深めていきたいと考えています。

今回、症例発表者を募集しますので、「1人職場で日々の臨床疑問について検討する機会が少ない」、「困っている事例があるが相談する人が身近にいなくて困っている」など、検討したい事柄がありましたら、ぜひ発表者としてご登録いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。