Q:島根県士会の活動に興味がありますが、活動に加わるにはどのようにすれば良いですか?

A:

士会活動は会員の皆様の協力や参画があって成り立ちます。
ぜひ、多くの皆様に興味のある活動に加わっていただきたいと思います。

島根県理学療法士会では、令和3年度から「サポーター会員制度」を導入しています。
サポーター会員制度は、県士会員の興味、関心、強みを集約し単年度更新制を取り入れた制度です。
公募により選任し、役割としては各事業の当日スタッフ、派遣事業等、各部局に横断的に関わっていただきます。
報酬は原則、県士会からの日当・旅費支給はありません(但し、事業によっては依頼元からの報酬があります。)。
日当・旅費支給はありませんが、自分の可能性へチャレンジすることに対するインセンティブを設けています。

詳細については、士会HP内のサポーター会員制度のお知らせをご覧ください→https://www.spta.jp/to-members/Supporter/

サポーター会員の登録についてはこちら→https://forms.gle/sjoEDPYXLS4xg3qUA

ご不明な点がありましたら、島根県理学療法士会事務局 事務局(pta.shimane■gmail.com)までご連絡ください。
※ ■を@に置き換えて送信してください。

 

Q:県士会の活動には任期がありますか?

A:

役員(理事以上)以外には任期はありません。皆さんのキャリアや都合に応じて参加頂く事が可能です。

 

Q:県士会の活動はボランティアですか?

A:

いわゆる給与収入を得る事業活動ではありませんので、社会(地域)貢献という認識で活動頂きます。ただし、関連活動の多くは交通費や軽食費相当の日当が支払われます。

 

Q:まだ理学療法士の経験は浅いですが、県士会の活動は可能ですか?

A:

現在、各部局で活動している会員も1~3年目の新人時期から参加している方が多くいらっしゃいます。経験年数やキャリアなどは問いません。

 

Q:スポーツに関わりたいと思いますが、どうしたら良いですか?

A:

島根県理学療法士会では組織内にブロック局とスポーツ理学療法推進委員会を設置して、理学療法士によるスポーツ支援の取り組みを関係機関や団体と連携して行っています。
主に、公益財団法人 島根県スポーツ協会からの依頼による医科学サポート事業として県内中高生のスポーツ支援や一般財団法人島根県高等学校野球連盟からの依頼による全国高等学校野球選手権島根大会へのサポートなどの実践を通して取り組みを進めています。
島根県理学療法士会の活動を通じて、スポーツ支援への関わりを希望される方は、以下の連絡先までお問い合わせ下さい。

ブロック局長 嘉田将典 kada.masanori■gmail.com

※ ■を@に置き換えて送信してください。

 

Q:島根県理学療法士会が公益財団法人 島根県スポーツ協会と連携して行うスポーツ医科学サポート事業の概要について教えてください。

 

A:
1.医科学サポート事業の概要と目的
この事業は島根県スポーツ協会により指定を受けた中高校生の運動部および各競技団体に、県内の医師・理学療法士・AT・管理栄養士・スポーツフォーマシストがチームを組み、年間を通じてサポートする事業である。理学療法士に関しては、選手の健康(コンディショニング)管理およびスポーツ外傷、障害の予防・対応と身体能力の向上等に関する指導・助言を行うことで競技力の向上を目指す事業です。令和3年度の実績より県内高等学校及び中学校の次のスポーツへの介入を実施しています。バレーボール部・フェンシング部・テニス部・バスケットボール部・柔道部・サッカー部・剣道部・バレーボール部・野球部・なぎなた部・卓球部・ホッケー部・弓道部・ハンドボール部(一部抜粋)

2.本事業の内容
(1)スポーツマンとしての基礎的な身体づくりを中心にした派遣
Ⅰ.選手全体の評価
個別に選手のメディカル(柔軟性や痛みの有無などのチェック)、フィジカル(持久力や敏捷性などの評価・測定)評価を行い個々の問題点、改善点、強化ポイントを抽出し、選手ならびに指導者にフィードバックならびに対策を助言。
Ⅱ.トレーニング指導
筋力トレーニング、パフォーマンス改善トレーニング等個々のスポーツ特性に合わせ、必要となるトレーニングを助言。

(2)スポーツ外傷・傷がい予防等を中心にした身体づくりの派遣
Ⅰ.ウォーミングアップ・クーリングタウンの指導
個々の競技特性を基に運動パフォーマンスを効率的に向上させるウォーミングアップ方法、評価結果をもとに疲れを残さず、ケガの予防につながるクーリングダウンを指導している。
Ⅱ.ケガの予防に対する指導
メディカルチェックによりチームとしての課題や学生個別に対してコンディショニングやエクササイズ、テーピング指導を指導している。また各種競技に関する外傷、障がいの発生予防の指導を行っている。
この内容を学生だけでなく各部活の顧問や保護者を含めて助言を行い、顧問と連携を取り年間を通して活動しています。ここでは指導や助言が中心であり、治療的行為は行わないこととしています。

3.本事業への介入者の分類
次の3つの分類で介入を行います。介入者の分類を「リーダー」「サブリーダー」「ビジター」の3つとして設定します。
それぞれの役割は次の通りです。

リーダー:これまで複数年、士会事業等を通してスポーツ支援を行ってきた経験があるもの。主に事業での指導を行いつつ、サブリーダー等、後進の育成に向けた指導を行う。
※島根県スポーツ協会からの報酬あり。

サブリーダー:これまで事業を担当した経験がある又は見学した経験があるもの。リーダーが行う指導のサポートを行う。また、ビジターがある場合は、リーダーと協働して指導に当たる。
※島根県スポーツ協会からの報酬あり。

ビジター:見学者として事業へ参加する。介入時の指導などは原則行わない。新たに医科学サポート事業に新たに参加する者は、原則としてビジターからスタートする。
※報酬なし

4.本事業の対価
介入1回につき、島根県スポーツ協会より5000円・通信費として年間2000円が支給されます。
※令和3年度実績

5.本活動へのお問い合わせ
島根県理学療法士会の活動を通じて、公益財団法人 島根県スポーツ協会と連携して行うスポーツ医科学サポート事業への参加を希望される方は、以下の連絡先までお問い合わせ下さい。

ブロック局長 嘉田将典 kada.masanori■gmail.com
※ ■を@に置き換えて送信してください。

 

Q:島根県理学療法士会が一般財団法人 島根県高等学校野球連盟と連携して行うサポートの概要について教えてください。

A:
例年、7月〜8月にかけて行われる全国高等学校野球選手権島根大会のサポートボランティアとして介入します。
活動の目的や内容、対価は次のとおりです。

1.活動目的
島根県高校野球連盟主催の県大会に、理学療法士を派遣し、選手の健康(コンディショニング)管理およびスポーツ外傷、障害の予防・対応等に関する指導助言を行うことで万全な体制で競技が行えることを目指す。

2.活動内容
1)試合中に発生する疾病への応急処置
※応急処置については、外傷後の試合出場の可否に関する決定は行いません。
外傷や熱中症などへの応急処置対応を行う。試合中の対応は、選手だけでなく観客に発生した疾病にも対応する。
PT以外にも看護師が在中しているので看護師共同してあたる。最も発生件数の多いものは熱中症となっている。重度の場合は救急搬送の必要もある。その場合は、本部に連絡し要請を行う。
2) コンディショニング管理
※コンディショニング管理については、介入者のスキルや経験によって提供しますので必須ではありません。
 1.試合後のダウンの補助
  予選は、短期決戦のため投手は連投となる。そのため投手に対してダウンの補助を行い障害予防に寄与する。基本的には投球で疲労しやすい筋  
 に対して行う。
 2.試合前の問題に対する対応
  痛めた部位を保護するためテーピング処置を行う。

3.本活動の対価
介入1回につき、島根県高校野球連盟より1000円が支給されます。
※令和3年度実績

4.本活動へのお問い合わせ
島根県理学療法士会の活動を通じて、全国高等学校野球選手権島根大会のサポートボランティアとして介入を希望される方は、以下の連絡先までお問い合わせ下さい。

ブロック局長 嘉田将典 kada.masanori■gmail.com
※ ■を@に置き換えて送信してください。

 

Q:何が楽しくて仕事以外で時間を割いてこのような事をされていますか?

A:

正直よく分かりません。ただ、職場外のPTと話をしたり色んな活動をするのは、意外とハマります。(15年目男性PT)