ご存知ですか?理学療法士賠償責任保険について
2026年02月20日
日本理学療法士協会では理学療法士を賠償事故から守り、会員がより安心して業務に専念できるよう、「理学療法士賠償責任保険」を設けています。
平成28年11月1日より、全会員(在会会員のみ)を対象としたプランを導入し、「基本プラン(全員加入部分)」と「上乗せ補償プラン(任意加入部分)」があります。
保険料は日本理学療法士協会が負担しています。
ここで注意が必要な点として、以下の方々は対象から外れます。
・会費未納者
・入会手続き中
・休会中
・復会申請中
<お支払事例>
◯身体に障害のある者に対する理学療法士としての業務中の事故
・歩行練習の際、介助・誘導を怠ったため患者が転倒し、ケガをした。
・温熱療法の方法を誤り、患者に火傷を負わせてしまった。
・リハビリを行う患者を取り違え、誤ったリハビリを行った結果、症状を悪化させた。
・入院患者との会話中、不用意な発言により名誉毀(き)損で訴えられた。(人格権侵害)
◯健常者に対する理学療法士としての業務によるサービス中の事故
・学校などの依頼を受けて参加し、ケガの予防的処置としてテーピングなどのサー ビスを行った結果、該当箇所を痛めてしまった。
・健康増進事業に参加中、地域在住高齢者(健常者)の測定中にケガを負わせてし まった。
・理学療法士が地域包括支援センターで勤務中、医師の指示がなくても行える予防 活動で利用者にケガを負わせてしまった。
◯研究・実験中の事故(健常者に対する研究・実験を含む。)
・理学療法士が教育・医療機関で臨床研究中、被験者にケガを負わせた。
・研究を行う中で、患者にケガを負わせた。
その他に、子供が体を動かして遊びながら体づくりをする発達支援の企画中にケガをした場合も、賠償責任保険にてカバーされます。
詳細については、以下の日本理学療法士協会のホームページよりご確認ください。
https://www.japanpt.or.jp/pt/privilege_guide/hoken/01/
休会者、退会者はスポーツ・介護予防・健康増進事業など職場外の活動で生じたケガへの賠償責任保険が受けられません。
あなたが“大切”にしたい活動を安心して取り組めるために、理学療法士賠償責任保険があることをご承知おきください。
文責|島根県理学療法士会 事務局長 大森 貴志


